精油の誤飲

精油は飲用ではありません

みなさん、こんにちは!

突然ですが、みなさんが使用している精油にドロッパーは付いていますか?

ドロッパー 拡大

取り外してみました!

このドロッパー、精油の性質によって形状が異なります。

 

樹脂系はドロ~っとしていますが、葉っぱやお花から抽出された精油は1滴欲しいだけなのにあれよあれよと出てしまうことがあります(私だけではないはず…)

ドロッパーの役目は全ての精油が【1滴0.05㎖】になるよう作られています。

こちらは溝の部分が大きいですね。

ドロッパー 拡大

ドロッパーの役目は精油の量を調整するだけでなく誤飲を防止する為に付けられています。

「精油は植物100%なので安全」ではありません。

プラスチックも溶かせますし、直接触ると火傷してしまうものもあります。精油は植物性の化学成分なので原液を触ったり口に入れることは絶対にやめておきましょう!

・お子さんが口に入れてしまった

・ペットがなめていた

・人にすすめられて知らずに飲んだ

そんな場合、意識もあり痙攣(けいれん)をしていなければ 水で口をすすぎ心配であれば病院へ行きましょう(その時は口に入れた可能性のある精油を持って行きましょう)

口をすすぐ際、うがい薬(アルコール成分が入ったもの)を使わないで下さい。

もし痙攣(けいれん)発作をおこしていたり、意識不明の場合は 気道を確保し 頭を低くさせて横向きにさせましょう。

すぐに病院へ行って下さい。

どちらの場合も精油を吐かせると成分により粘膜を傷つける恐れがあります。

精油が口に入ることのないよう保管場所や使用方法には充分気を付けましょう。

自分が大丈夫だったからと言って人に勧めるのは絶対にやめましょうね!

原液で使う前に読んでみてね!

Amazon.co.jp スポンサーリンク

Share on facebook
Share on twitter
Share on pinterest
モッちゃん先生

モッちゃん先生

英国IFPA国際アロマセラピスト・JAMHAハーバルセラピスト×ファイナンシャルプランナーとしてセラピスト支援と環境改善の啓発活動を行っています。CareRecipeが運営するaiHare芦屋サロンオーナーセラピスト。
コラムカテゴリー: 安全対策 精油

参加する

みんなでシェアするケア情報